サラリーマンFPのつぶやき

~会社員をしながらFPとして活動しています~

家づくり専門FPに相談するメリット

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前回の記事「 家を建てると決めた時、まずやる事とは」で、家を建てるなら、まず家づくり専門FPに相談するべきとご紹介しました。

 

理由は人の家族構成や収入・支出から将来のライフプランを作成し、その家族に合ったローンの借り方や借入可能金額を提案してくれるからですが、言葉で言われただけでは、イメージが付きにくいと思います。

そこで今回は具体的にどのような事をするのか、ご紹介したいと思います。

相談者へのヒアリング

 ローンの借り方や借入可能金額を算出するためには、相談者に対して家計状況などをヒアリングする必要があります。

通常はヒアリング表を使って、相談者に書いてもらうor質疑形式でFPが記入する事になると思います。

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※このようなシートに記入していきます。(

 

ライフプランの作成

ヒアリングした内容を基に、将来のライフプランを作成していきます。この作業は少し時間がかかりますので、後日打ち合わせの場を持つことになると思います。

今回は1例として、キャッシュフロー表(サンプル)をご紹介したいと思います。

 

まずヒアリングシートですが、こんな感じで記入していきます。

※すべての項目を埋めるのは難しいかもしれませんが、できる限り埋めましょう。


この内容とローンの借入予定額をキャッシュフロー表に反映させていきます。

 

※条件:夫年収500万、住宅ローン3000万 金利1.36% 全期間固定の場合

借入予定額に対して、キャッシュフロー表の資産残高(一番下の項目)が通年で黒字となっていれば借入OK赤字であれば借入金額を下げるか、支出を減らす必要があります。

今回の結果では「通年黒字」となりましたので、借入OKとなります。

このように、キャッシュフロー表でお金を見える化する事で借入予定額が適正か分かりますし、将来どのような出費があるのかを把握できるので、人生設計をする上で非常に役に立ちます。

ライフプラン表を作って損はないと思います。(むしろメリットだらけです!)

まとめ

いかがでしたでしょうか。

こんなこと、銀行や住宅メーカーでは絶対してくれません。

(売る側にとって不利ですからね)

ローン返済に困らないためにも、家づくり専門FPに相談し、将来のライフプランを考慮した上でローンを借りたいですよね。

ちなみに私の住んでいる地域には、家づくり専門のFPがいらっしゃいます。

fp-owl.co.jp

姉弟で運営しており、人柄も良く、安心して相談できるFPさんです。

家を検討されている方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか。

 

 

余談ですが。。。

フラット35では、以下の基準を満たしていれば(金融機関的に)借入OKとなるようです。

 

条件:借入の年間合計返済額の割合が

   年収400万円未満⇒30%以下

   年収400万円以上⇒35%以下 であれば借入可能

※銀行等の金融機関で借入可能額を出す場合、この基準を基にして算出している場合があります。

 

では、年収500万円の人がこの基準を適応した時の借入可能MAX額はいくらになるか算出してみると、 

4871万円と出ました。

仮に、借入可能MAX額を借りた場合のキャッシュフロー表を見てみると、

5年で資産が底を尽きました。。。(汗

年収を基準として借入可能額を算出しても、当てになりませんね。

くどいようですが、適正な借入可能額を見る場合は、ライフプランを作成したうえで判断しましょう。