サラリーマンFPのつぶやき

~会社員をしながらFPとして活動しています~

CFP試験問題の解答

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昨日出題した問題ですが、解答のコメントがなかったので、ちょっぴり寂しかったですが、見てくれるだけで十分です!ありがとうございます(;;)

ちなみに、昨日の記事はこちらです↓

 

takahata4274.hatenablog.com

住宅ローン返済方式について

さて、正解の解説をする前に、住宅ローンの返済方式について少しご紹介します。

※正解の解説を直ぐに見たい方は飛ばしてください(^^;)

 

出題されている返済方式は「元金均等返済」といいます。これは「元金を均等に割って、残高に対して利息が発生する方式」です。

一方「元利均等返済」は、「返済額が期間終了まで一定となる方式」です。

 

簡単にメリット・デメリットを説明すると、

 ・元金均等返済

メリット:総返済額が元利均等返済より少ない

デメリット:借入当初の返済額が大きい

・元利均等返済

メリット:返済額が一定なので将来の家計収支を把握しやすい

デメリット:総返済額が元金均等返済より多い

 といった感じです。

 長くなりましたが、正解の解説に移ります。

(ア)の解答

まず、条件を見てみます。f:id:takahata4274:20180521202853p:plain

 2400万円を金利3.2%で、返済期間240ヵ月(20年)に渡って返済していきます。

まず、第1回目の返済額164,000円がどのように算出されたかを確認します。

元金均等返済は、全期間に渡って元金部分の返済額は一定なので、

2400万÷240(ヵ月)=100,000円・・・①

が、月あたりの返済額となります。

そして、第1回目の利息は借入額2400万円に対してかかってきますので、

2400万×3.2%÷12(ヵ月)=64,000円

となります。

従って、第1回目の返済額は、

100,000+64,000=164,000円

となるわけです。

同じように、第121回目の返済額を算出します。元金部分は①と同じです。

次に利息部分ですが、120回の時点で元本は以下の金額になっています。

2400万-(10万×120ヵ月)=1200万円・・・②

利息は②に対してかかってくるので、

1200万×3.2%÷12(ヵ月)=32,000円

となります。したがって、

100,000+32,000=132,000円・・・(ア)の答え

となります。

(イ)の解答

(イ)の問題は、「元金均等返済の総返済額」を求める問題です。

この問題を解く上で面白いなと思ったのは、「台形の面積を求める公式を使わなければいけない」ところです。

CFPの試験で、まさか台形の面積の公式が出てくるとは思いませんでした。

では、解説します。

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この台形の面積を使って返済総額を求めなければなりません。

さて、台形の面積の公式覚えていますか?(小学校で習ったと思いますよ♪)

そうです!

 

(上底+下底)×高さ÷2

 

ですよね。覚えていましたか?

ここでは、上底を「240回目の返済額」下底を「初回返済額」そして高さを返済期間(240ヵ月)として総返済額を算出します。

すでに「初回返済額」については答えが分かっていますので、「240回目の返済額」を求めます。

 (ア)の問題と同じようにして算出していきます。元金は①と同じです。

利息は240回目の残高に対してかかってきますので、

2400万-(10万×239ヵ月)=100,000円

100,000×3.2%÷12(ヵ月)=267円

つまり、240回目の返済額は、

100,000+266 =100,297円

となります。

従って、総返済額は、

(164,000+100,267)×240(ヵ月)÷2=31,712,0403170万円・・・(イ)の答え

まとめ

数字の羅列ばかりで申し訳ありません(汗 

FP2級やAFPと違ってCFPの過去問は計算問題が多いように感じます。私は元々数学が得意な方だったので計算問題は楽しく解いていますし、しかもそれが大好きなお金の計算なので、モチベーションMAXで問題に挑んでいます。

また、面白そうな問題や変わった問題があったら、ご紹介したいと思います。