サラリーマンFPのつぶやき

~会社員をしながらFPとして活動しています~

日本の社会保障負担と老後資金について

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人生100年生きる時代と言われますよね。

昔に比べて、食事の質の向上や医療の発達によって、長寿命化しています。
私の周りでも90歳以上の元気なじいさん&ばあさんをみかけます。
(私の祖父も今年で93歳になりました)
 

 長生きすることは良いことですが、長生きすればするほどかかるお金も増えていきます。まだまだ元気だけど、老後資金が底を尽きてしまっては幸せな老後生活を送れませんよね。

 
そこで、老後資金としてどれくらい必要なのか?年金はいくらくらい貰えるのか?を、日本の社会保障負担と共にご紹介したいと思います。

日本の人口推移と社会保障負担

 
少子高齢化と言われているように、高齢化は加速し続けています。
また、15~64歳の生産年齢人口は減少傾向にあります。
 
 
そんな中、高齢者に対する負担は30年前は高齢者1人に対し6人で支えていましたが、現在では高齢者1人に対し2人、50年後には1.5人で支えることになります。
 
なんというか、高齢者をおんぶしながら人生を歩んでいく感じですね(^^;)
 

社会保険料と年金支給額

社会保険料と年金支給額は以下のようになっています。
保険料は上昇傾向にあり、年金の支給額は減少傾向にあります。今後の状況によってはさらに加速する可能性があります。
このグラフから2017年時点の年金支給額を算出すると、夫が会社員、妻が専業主婦の場合、約20万程度になります。
 

老後の支出

 
総務省から公表されている調査結果を見ると、高齢夫婦無職世帯の総収入は212,835円に対し、総支出は267,546円と54,711円不足しています。この不足分は貯金などで補填しているようです。
ざっくり計算すると、夫・妻共に90歳まで生きると、約1,640万円不足することになります。
 
この不足分をどう補填するか。。。ですが、会社員の場合思い当たるのは、
 
退職金
 
ですよね。
では、退職金を当てた場合にどうなるか、計算してみたいと思います。
条件:大卒で入社→60歳定年退職
    60~65歳は退職金を切り崩して生活し、65歳以降は年金生活
 
文字ばかりでスミマセン。。。(^^;)
定年後、老後に必要な資金は3000万とかいいますが、ほぼほぼあっているのかもしれません。
大卒の場合、退職金以外で貯蓄しておかなければいけない金額は1300万となりました。
 
定年時点で1300万円を用意しようと思ったら、仮に35歳 会社員の場合月約43000円貯蓄する必要があります。
子育て世代にとっては厳しい金額かもしれませんね。
 

まとめ

社会保障負担が増す中で、年金や退職金だけでは老後生活は厳しそうです。そういう意味では、若いうちから積立投資等の資産運用をする事が、幸せな老後を過ごすために必要なのかもしれませんね。