サラリーマンFPのつぶやき

~会社員をしながらFPとして活動しています~

あなたの収入源は何ですか?

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最近ブログの目的と離れた記事ばかりが続いていましたので、今回は真面目に『お金の事』について執筆しようと思います。

テーマですが、サラリーマンのほとんどが『あなたの収入源は何ですか?』と聞かれたら『給与』と答えるでしょう。私も同じです。サラリーマン家庭において重要な収入源は給与だからです。

 

ただ、収入源が給与収入だけというのは、いささか不安な部分もあります。それは、万一、給与収入が絶たれた場合、一切の収入が無くなる可能性があるからです。

そこで、今回は『収入源の分散』について記述したいと思います。

 卵を一つのカゴに盛るな

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これは有名な投資格言の一つで、卵(資産)を一つのカゴに入れていると、カゴを落としたときに卵が全て割れてしまう(資産を失ってしまう)という意味です。つまり、

資産を一つに集中させずに、分散させましょう

という事です。これは投資だけでなく収入にも言えます。

収入源が給与収入のみだと、怪我や病気で働けなくなった場合、給与が減り(あるいは無くなり)生活に支障をきたす恐れがあります。そのため、給与以外の収入源を確保する必要があります。

給与以外の収入源について

以下に収入源の例を示します。

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(ある程度元金が必要ですが)わりと簡単に始められる方法としては①資産運用です。これは株式等の金融商品を運用し、キャピタルゲイン(値上がり益)やインカムゲイン(配当・分配金)を得る収入方法です。ただし、投資初心者がいきなり高リスク商品に手を出すのは危険ですから、まずは低リスクな投資信託等で運用を経験し、慣れてきたら徐々にリスクを上げていくと良いでしょう。

 

ちなみに、私は①と②を実施しています。将来的には①~④全てを収入源としていきたいと考えています。

給与収入以外の収入があると万一の時でも安心できますし、心にも余裕が出てきます。

また、会社への依存度が低くなり、時間的余裕が生まれます。

(例えば、これまでは残業代を稼ぐ必要があったが、収入源が増えたことによって残業代を他の収入源で補えた。その結果、残業時間を自分の好きな事に使えるようになった(早く帰宅して家族との時間を過ごす,自己啓発に使う等)

 

しかしながら、給与収入に重きを置いているサラリーマンにとって、他の収入源で給与同等の収入を確保するのは簡単な事ではありません。(中には給与以上の収入を得ている方もいますが。。。)

では、他の収入源でいくら稼げばいいのでしょうか。

次項では具体例を示して説明したいと思います。

他の収入源でいくら稼げばよいか

4人家族(+犬)のAさんの場合を例に説明します。

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※手取りは基本給がベースです。

会社員のAさんの収入源は給与のみで月額手取り25万円の収入があります。

ある日、Aさんは半年入院する事になり、その間は働けないので会社から休業給付金(給与の60%)が支給されます。(今回、他の保険金は考慮しません)

その場合、Aさん家族の収支は8万円の赤字になります。この赤字分を補う収入源があればOKという事です。(単純ですね(^^))

例えば、妻が働きに出たり、投資信託等の資産運用をするといった方法で収入源を確保します。その結果、Aさんは通常時25万+8万=33万の収入を得る事となり、収支は10万円の黒字。そして、『黒字の10万円は貯金や投資に回す』といった正のスパイラルが生まれます。

ここで気を付けておきたい事は、収入がUPしたからといって生活水準を上げてはいけません。赤字を補うための収入なのに、支出を上げてしまっては本末転倒です。贅沢したくなる気持ちは分かりますが、生活水準は維持したままで、万一に備えましょう。

まとめ

サラリーマンの収入源として重要な給与収入ですが、給与収入のみだと万一の事態に対応できません。怪我や病気で比較的短期で仕事復帰できるならダメージは小さいと思いますが、うつ病や重度の病気で長期間に渡って働けない状態が続くと生活が困窮する可能性があります。

そのような事態に対応するためにも、給与収入以外の収入源を持っておく必要があると思います。