サラリーマンFPのつぶやき

~会社員をしながらFPとして活動しています~

あなたは分かりますか?「人生3大費用と貯め時」について

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いきなり問題です!一般に「人生の3大費用」と言えば、何を指すでしょうか?

1. 一生涯の生活費、子の教育費、医療費
2. 子の教育費、住宅購入費、老後の生活費
3. 住宅購入費、医療費、親の介護費
4. 結婚費、出産費、葬儀費

正解は。。。「2」です!

簡単でしたか?しかしながら、この問題の正答率は50%を切っているといった結果が「金融リテラシー調査(2016)」によって明らかとなりました。

つまり、2人に1人が人生の3大費用について理解していないという事です。

今回は、人生にかかるお金とその貯め方についてご紹介したいと思います。

人生にかかるお金

さっそく人生にかかるお金のイメージ図を使って説明したいと思います。(力作です(笑))

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条件:夫婦+子供2人家族

縦軸は出費の大きさ、横軸は時間を表しています。

細かい支出は置いといて、人生を歩んでいくために必要なお金は、

①生活費

②住宅費

③教育費

 です。

支出の推移において、最も支出が大きくなる時期は「2人目の子供が大学に入学した時点」です。

ここを乗り越え、老後資金が確保できていれば老後は安泰です。

 

さて、イメージズには2つの1点鎖線を引いています。

まずは理想の資産水準です。全ての支出に対して資産が上回っていればローンを組む必要は無いし、最大の山場もなんなく乗り越えられます。しかし、このようなケースはほとんどありません。(アッパー層以上でないとまず無理でしょう)

次に、一般の資産水準です。子供が誕生し、小~高校までは比較的問題ありません。ですが、大抵の家庭において資金の壁に直面するのが「大学入学時」です。

大学の入学料及び授業料の合計(年間)は、

国立・・・82万円

私立(理)・・・150万円

私立(医歯)・・・460万円

 私立の医学&歯科大はなんと460万円もかかるそうです。凄まじい金額ですね。。。

資金を用意する方法

では、この資金をどうやって用意するのでしょうか?

用意する方法は3つあります。

①貯める

②借りる(教育ローンなど)

③借りさせる

③の借りさせるとは何の事かわかりますか?分かった方は鋭い!

そうです!「奨学金」です。

理想は①ですが、なかなか難しく奨学金を利用する家庭が多いようです。

奨学金は一見便利な制度と思いますが、要は「社会に出る前から子供に借金をさせている」状態。

出来れば奨学金を借りさせずに、子供を大学に行かせたいところですよね。

では、どのように資金を準備するか。それは、

貯める時にしっかり貯める!

という事です。

人生の貯め時とは

人生には、3回貯め時があるといわれています。

①独身

②結婚して子供が誕生し、義務教育が始まるまで

③子供が自立し、定年退職まで

 教育資金といった時点で、既に①は終えているでしょうから、②の時に貯める必要があります。

最大の山場を乗り越えるために、しっかり貯めて(あるいは積立、資産運用して)資産水準を上げる。これが大切です。

また、支出を減らすのも有効的です。

・生活費を見直し、改善する

・無理な住宅ローンを組まない

といった事を実行すれば支出が下がり、山が低くなるので乗り越えやすくなります。

まとめ

来たる将来に向けて、子供たちに苦労させないためにも、しっかり準備しておきたいですよね。

もちろん、山を越えた後に待っている老後資金についても、今のうちから準備しておくことが大切だと思います。