サラリーマンFPのつぶやき

~会社員をしながらFPとして活動しています~

”待ったなし!"年金支給年齢引き上げに備え、知っておきたい3つの事(前編)

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先回公開した『"追記"サラリーマン必見!確定拠出年金のススメ』について、6000を超えるアクセスを頂き、ありがとうございました。

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今後もお金に関するお得な情報を分かりやすく伝えたいと思います。

年金が68歳に引き上げ!?

さて、少し前のニュースですが、森友文章改ざんで揺れていた財務省から衝撃の提案が出ました。

news.nicovideo.jp

なんと、年金支給年齢を65歳から68歳に引き上げるというものです。

私自身も衝撃を受け、連日森友問題を報道しているメディアに対して、

ぶっちゃけ、森加計問題より年金支給年齢引き上げの方が国民にとって重要だと思うんだけどなぁ~

なんて思ってました。f:id:takahata4274:20180721095857p:plain

ちなみに、諸外国では年金支給年齢を67~68歳に引き上げている国もあります。日本もその波に乗った感じでしょうか。

68歳引き上げの提案を受け、ネットでは

年金支給は蜃気楼。支給年齢が近づくと年齢が引き上げられていく。

年金支給年齢ばっか引き上げて定年退職後どうやって生きるんだよーーー

いったい、いつまで働けばいいんや!

と戸惑いの声がありました。

年金支給は蜃気楼w上手い表現だなぁ~笑えんけど(泣)

私は、数年後には68歳引き上げが閣議決定するのではないかと予想しています。そうなれば60歳定年退職は一層遠のき、定年以降も引き続き職場で働く人が増えるでしょう。

30年以上も会社勤めして、定年後も働くのか・・・

と落胆したくなりますが、ちょっとここで視点を変えたいと思います。それは、

60歳で定年退職して、引き続き職場で働き、68歳で年金を受け取る

ではなく、

60歳で定年退職して、働かずに68歳で年金を受け取るためには、どのくらいお金が必要か。そして、それを用意するにはどうするのか

というもの。

定年間近な方は難しいかもしれませんが、20代,30代の子育て世代は、まだチャンスがあると思います。要するに、

現職時に、どれだけ必要なお金を用意できるか

がカギとなります。

今回は、定年退職から年金支給年齢までの必要なお金の試算と、それを用意するために知っておきたい3つの事についてご紹介したいと思います。

 定年退職から年金支給年齢までの必要なお金はいくら?

それでは試算していきます。まずは一般的な人生年表をみてみます。

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人生は大まかに3ステージに分けられます。(ライフ・シフトによると、今後は3ステージは成立しないと言われていますが)会社員の場合、就職してから60歳定年までは給与収入、68歳からは年金収入となります。人生の中で自立後に無収入となるのは60歳~68歳の間です。

そして、無収入となる8年間に必要なお金は以下になります。(夫婦世帯の場合)

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総務省公表の"高齢夫婦無職世帯の家計収支(2016年)"を基に試算すると、60歳~68歳の8年間に必要なお金は約2280万円となりました。

そして、2280万円を用意するために必要な毎月の貯金額を、年齢に対してみてみると、

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22歳では月48,700円なのに対し、59歳~60歳の1年間に貯めようと思ったら、なんと月190万円必要となります。まず無理ですね。。。この結果から、

必要資金を用意するためには、できる限り早いうちから貯蓄する

事が重要といえます

しかし、若いうちは給料も少ないですし、結婚・子育てとなると、ますます貯めるのが難しくなります。ただ、必要資金を用意できなければ60歳以降も働かなければなりません。年金支給年齢引き上げに備えるため、後半では、どのように必要資金を用意するか。その方法について記述したいと思います。

 

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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